水曜日

Laurence Anyways

「Laurence Anyways」をやっと観ることができた。
最後まで涙が止まらなくて、化粧はボロボロ。
わたしの言葉で感想を述べたら
美しさを壊しちゃいそうだけど、
でもほやほやの愛で満ちあふれたこの瞬間を、感情を、
忘れたくないからワタシの言葉で残そう。
こんなに素敵な映画に出会えたことが幸せ。

 

 
 
 


二十四歳でこの映像が描かれるなんて
彼は間違いなく愛を知っているし
色々な物を見て、聴いたんだと思う。

苦悩ですらキラキラにした映像にしちゃうなんて、
まだ世間や社会に首を突っ込んだばかりの人間にしか
きっと出来ないことなんだよ。
二十歳になったばかりでこの映像は描けないだろうし
三十歳になったら、涙は悲しいだけのものになってしまうかも。
 
だから、二十四歳。わたしも。